ダークレイン 感想とネタバレ

前回あらすじをつけ忘れたNOBODYです。

 

今日はダークレインのことを書きます。

 

あらすじ

メキシコのバスステーションに集まった人たちは、全員が同じ顔になる不可解な現象に巻き込まれることとなる・・・

 

登場人物

マルティン:脇役の男性。券売係。もうすぐ定年。

ウリセス・マルティネス:髪の毛、もみあげ、髭、全部つながっている男性。鉱山職員。

イレーヌ:旦那をぶんなぐって家でした女性。妊娠している。

ローザ:ステーションに住み込みで働いている女性。

老婆:シャーマンらしい。

イグナシオ:呼吸器をつけた少年。

ゲルトルディス:イグナシオの母。

アルバロ:医学生。25歳。

 

ここは終着駅のバスステーション。もうすぐ定年を迎えるマルティンは脇役、ゲームの一つのコマでしかないと、ディスられるシーンから始まります。雨が降っていますがマルティンには関係のない出来事だと話が進みます。

客の男性ウリセスが運行状況をマルティンに確認しますが、何も情報はないと言われます。

ウリセスは公衆電話で病院に電話をかけ、191号室の義理の父エンゲルス氏と話したいと言います。エンゲルス氏に妊娠中の妻の容態を聞きますが、悪天候のため電話は切れてしまいます。

大雨でバスは出ずメキシコシティにはいけないそうです。

雨の中メキシコシティ行きに乗りたい女性イレーヌがやってきます。イレーヌは公衆電話でタクシーを頼みます。ウリセスは相乗りだと安いので一緒に乗せてもらえるように話しますが、イレーヌは具合が悪そうで飲み物を欲しがりました。

ウリセスが自動販売機で飲み物を買おうとしますが、動きません。イライラして自動販売機を蹴ると、ステーションの隅にいた老婆が驚きます。

無事飲み物を買えますが、老婆が何かよくわからない言葉で独り言を言っています。

イレーヌとウリセスはお互いのことを話し、具合が悪いと話します。

イレーヌは旦那と喧嘩して逃げてきたようです。旦那は緑のヴァリアント(車)に乗って追いかけてくると話します。

老婆は地面に豆のようなものをまき呪文を唱え、何かしています。ウリセスが話しかけますが、言葉が通じないようです。

 

マルティンは咳をしながら倉庫のような場所へと移動します。ラジオでは学生運動が~世界中で嵐が起こっている~と流れ、マルティンはそのラジオを聞きながら倒れます。

イレーヌがトイレで顔を洗っていると、背後に見知らぬ女性が現れ驚きます。そのころウリセスは公衆電話で義父と話し、双子が生まれたと聞きますが妻の話題になると、急に音楽が鳴りだし電話の音声は聞こえなくなります。

ローザはイレーヌがトイレの外に出ると死ぬと言い、出ないように立ちふさがります。

ローザは老婆がシャーマンでウリセスは気味悪い人だと言います。シャーマンの老婆は電話ボックスにいるウリセスを呼びますが、ウリセスは答えません。

そしてローザは急に倒れ痙攣します。イレーヌは助けを呼びますが、音楽がうるさく誰にも聞こえません。ウリセスは音楽を切り、倒れたローザのもとへ向かいますが手遅れのようです。

騒ぎを聞きつけて男性がやってきます。男性はタクシーで来たばかりだと言います。

ウリセスとイレーヌが広場に戻るとタクシーはもういなくなっていて、代わりに黄色いレインコートを着た少年イグナシオとその母親が来ていました。少年は呼吸器をつけていて病気のようです。

ローザを見ていた医学生の男性アルバロは、ローザから髭が生え突然変異したかのようだと話します。その後ろから倒れたはずのマルティンが包帯を巻いてやってきます。どうやら二人は同じ症状のようです。

悪魔のせいでこうなった!とわめきます。一同は電話を探しますが、見つかりません。

マルティンはウリセスのせいだ!と言い銃を取り、殺そうとしますが、老婆が倒れたすきを突きウリセスが銃を奪いマルティンを気絶させます。

ラジオでは学生運動と嵐の関係があるなどの無茶苦茶なことを話しています。

 

マルティンを縛ります。一同はウイルスのせいでこんな状況になっているのではないかと推測します。イグナシオは話し合いを聞き、発作を起こします。それを見て誰がウイルスを持ち込んだのかで争いが起きますが老婆とマルティンの発作により一時中断します。ローザを見に行ったイレーヌは、トイレでウリセスそっくりになったローザを発見します。マルティンも老婆もウリセスそっくりになります。

アルバロは銃を持ちウリセスを遠ざけます。ウリセスは無実を主張します。

ロー

ウリセスを縛り付け、一同は落ち着きを取り戻します。が、ウイルスのせいで疑心暗鬼になり、一人ひとり自己紹介していきます。

イグナシオが標的になりそうになると、雷が鳴り、発作が起こり、この雨は普通ではないと話します。

ラジオが鳴り、雨から未確認の物質が検出されたと発表がありました。

そしてイレーヌもウリセスのようになります。

アルバロはゲルトルディスとイグナシオにともに逃げるように提案しますが、バスステーションには何者かにより鍵がかけられており、出ることができません。

イレーヌは事務室に外でも同じようなことが起こっている証拠があると話し、事務室へと向かいます。

ラジオでは、今降っている雨は水ではないと話します。ステーションにおいてある写真の中の人もウリセスと同じ顔になっていました。

ザはトイレで自殺します。

 

 

 

イグナシオはトイレから出ているローザの血に驚き悲鳴を上げます。トイレに入った人をイグナシオは閉じ込め、どこかへ向かいます。

そのころ事務室に行ったイレーヌとアルバロは写真、絵、彫刻の顔までもがウリセスになっている衝撃的なものを発見します。

イグナシオはウリセスのもとへ行き、ウリセスを暴行します。

イグナシオは鍵のないトイレの扉に鍵をかけたり、不思議な力があるというのがわかりました。イグナシオの仕業だったのです。

イグナシオは鍵を持った人物を教えるから5分以内に殺せとウリセスに言います。

鍵はマルティンが持っていましたが殺しませんでした。

イグナシオはゲルトルディスの抑制剤を破壊。ウリセスが持っていた鍵をアルバロののどに移し、銃をマルティンに渡し、ウリセスを殺します。が、ぎりぎり生きてます。

その場にいる全員の顔がウリセスになります。実はウリセスもこの顔が本当の顔ではないことがわかりますが、死んでしまいます。

イレーヌとアルバロも写真に写っていたウリセスの顔が元に戻っていることに気が付きます。

 

ここでゲルトルディスの教えた物語をイグナシオが現実にしてしまったとわかります。

そして完全に個性を失うと同じ顔に見えなくなる、没個性が当たり前のことになるから。とゲルトルディスは話します。そしてまた元の顔に戻ると説明します。

それもイグナシオを怒らせないようにすればいいと言います。

 

ゲルトルディスはイグナシオにやめるように言いますが、何者かに操られていると話し、イレーヌの子供を強制的に産ませ、イレーヌが死にます。

次はイグナシオが呼び寄せた車にマルティンがひき殺されます。アルバロはその車の中に赤ん坊ごと移動させられます。

車が突っ込んできたことにより外にいた野良犬が入ってきてイグナシオにイグナシオはその場に倒れ老婆のお祓いを受けます。

全員の顔が元に戻り、イグナシオが目を覚まします。

 

刑事が現場にやってきて、大麻を所持していたアルバロを捕らえます。

ゲルトルディスとイグナシオは捕まることなく野放しにされますが、世界中の人間はイグナシオの力でみんな同じ顔になりました。ほかの人間たちはそれを認識できないようです。

イグナシオはこの星に潜む危険の一つ。

 

感想

イグナシオが極悪すぎるし、それを守る親もいかれてるし、全然ハッピーエンドじゃないし。さっさと誰かが銃で撃っておけばよかったのにー。

全員が同じ顔って気持ち悪いね。

スペイン語しかなかったので字幕ガン見しながらじゃないと全然わからなかった。

唯一セニョールだけわかったww

最後まで読んでくださりありがとうございました。